RACCO電子カルテシステム - 電子カルテの導入ならシステムロード株式会社

導入事例
甲府脳神経外科病院

甲府脳神経外科病院 

所在地

山梨県甲府市酒折1-16-18
TEL:055-235-0995(代)
http://atama-pet.com/

 

診療科目 脳神経外科、神経内科、歯科、
       口腔外科、リハビリテーション科、
       放射線科

特殊外来 ペインクリニック、糖尿内科

併設施設 PETセンター
病床数  70床

稼動システム「RACCO統合医療情報システム」

電子カルテシステム、オーダリングシステム、看護支援システム、薬剤部門システム、検査部門システム、 放射線部門システム、リハビリシステム、ORCAレセプトシステム、 オプション;生体モニター連携

 

患者様から喜ばれる病院へ「いつも新しく一歩前へ」
患者様から喜ばれる病院へ「いつも新しく一歩前へ」を病院理念に掲げる当院では、中小病院としてはいち早く、「統合医療情報システム」を導入致しました。 今後は、現在取り組んでいる脳卒中連携パスをはじめ、地域医療に貢献していくべく、病病連携・病診連携のICT化にも取り組んで参ります。

理事長・院長 篠原 豊明 山梨県病院協会 会長

理事長・院長 篠原 豊明
山梨県病院協会 会長

導入への経緯

患者様から信頼され、最高の医療提供を目指す当院では、患者様サービスの充実・医療業務の効率化・病院内の診療情報共有、 チーム医療の推進、看護記録の記載の充実などをテーマとして統合医療情報システムの検討に入った。

当院では、篠原院長が山梨県医師会の情報担当理事をしているときに、日本医師会が推進する日医標準レセプトソフトORCAをすでに導入していた。 ORCAレセコンと連携している統合医療情報システムを探したところ、システムロード株式会社の「RACCO統合医療情報システム」に出会い、早速デモをしてもらう。

多少こなれていない部分もあったが、「お客様のご要望を取り入れながら常にシステムを使いやすいパッケージへと改善しています」というシステムロードの社長からの話であった。 大病院向けのシステムはいらない機能が多くシステムが複雑だが、RACCO統合医療情報システムは中小病院向けのシステムで機能重視に作られておりコンパクトにまとまっていた。
また、他社のデモも一通り見たが、当時このクラスのシステムでは手書き重視のシステムがなかなか無く特徴も持っていた。 価格にも魅力があり採用する事にした。 
  

導入への経過

2007年10月システム導入の検討に入る。まず、篠原院長を責任者としてIT化推進委員会を組織、導入窓口責任者としては宮沢検査科科長が任命される。

システムロードとのフィット&ギャップ分析でパッケージシステムと現行業務との違いを押さえ、新システムのイメージを固めるための作業に入る。 まず、当院の運用をシステムロードがヒヤリングし、それを基にパッケージの流れの説明を受けた。 パッケージのカスタマイズ要件を出すが、予算の関係もありシステムロード側で無償で作成する部分を除き、ノンカスタマイズで導入することになる。

2008年3月に契約。マスターの登録、操作指導を経て、外来、病棟別にリハーサルをおこなう。 しかし、実際の動きはつかみきれなかった。本番に入り使いこなしていって本当の意味での使い勝手が解ってきた。 システムロードさんが要望を取り入れ改善したことによる成果もあります。(宮沢検査科科長)

7月本番まで4ヶ月、医事課は4月の改正時期に当たってしまい忙しかった。 紙から電子化すると、運用が異なり各部門間の調整が大変だった。 他部門では医療点数の知識も要求されるなどの負荷もかかったが、「診療報酬まで皆が考えるようになったのは良い事」と各部門が評価している。(五味医事課課長)

導入は7月から外来、8月から病棟と一気に本稼動に持っていった。 紙との並行運用は一週間程度で問題なく導入できた。 しかしLAN工事については、工事業者、ハードメーカ、ベンダーが分散したため、始めからつめられなかった為、後での作業が残った。(雨宮診療部次長)

病棟看護部門はIT化推進委員以外に、ワーキンググループを作りパソコンに不慣れな看護師をサポートするため、グループ分けして研修をした。 また、看護記録などの操作方法についてNANDAの考えを取り入れ勉強会も行った。(土屋看護副部長)

CTスキャン_MRI_外来受付の風景
  

導入での成果

IT化により院内のモチベーションがアップした。回診のとき病室でノートパソコンにより画像を見ながら担当医の説明を聞くので病状が捉えやすい。
外来患者さんでカルテに昨年の病状と現在の病状を表示し、インフォームドコンセントを行う。さらにプリントアウトをして患者様に感謝されている。 一方、診察にその時間が余計に必要になった。(篠原院長)

看護部門では、情報共有が出来るようになった。
 1、病棟に行かなくてもカルテの回覧や記録記載ができる。
 2、他部門の記録内容も回覧できる。
 3、病室の空き状況が、院内どこからでも確認することができる。
 4、外来患者のカルテ検索がしやすい、カルテ庫に行く必要がなくなった。
 5、病院予定や院内の伝達事項がスムーズに伝達される。
 情報収集の時間短縮。
 他部門との連携がスムーズになったなどが大きな成果(土屋看護副部長)

放射線部門では、病棟の検査が一覧で見られる。この患者様が前に何をやったかが観れる。検査をどの順序でまわそうか。 カルテを確認してから検査に入れるなどで、PETセンターではカルテを参照することにより質の高い検査がおこなえるようになった。
紙媒体がなくなったため、作業効率が非常に良くなった。(雨宮診療部次長)

医事課では、作業導線がシンプルになった。カルテの頭書き、カルテ出し、レセコン入力、カルテ保管の作業が無くなり、患者様サービスに時間を振り向けられるようになった。 レセプト時のチェック時間も短縮され残業もほとんど無いが、ドクターの入力負担がもう少し改善されると良い。(五味医事課課長)

今後のテーマ

病病連携が今後のテーマ、電子カルテが普及するまではまだ時間がかかるので、まず第一歩はPACS、次は紹介状などの連携、共通フォーマットを作ってやっていきたい。(篠原院長)

ノートパソコンを持ち歩いてバイタルを入力している看護師もいるが、看護師は病棟を回るとき血圧計など色々持ち歩く、もっとポータブルな入力媒体があると便利。 (土屋看護副部長)

二次活用としての統計システムがほしい。データベースを生かしたい。(宮沢検査科科長)

 


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